キャンプ場

【たそがれテラスまきやま】4000坪の森・人の手がほぼ入っていない自然を満喫する

三重県伊賀市にある「たそがれテラスまきやま」。
今回はこちらのキャンプ場にお邪魔してキャンプをしてきました。
(公式サイトはこちら

4000坪を誇るキャンプ場ながら15組限定と非常に広大な森を独占でき、鳥や虫の音を聞きながらキャンプが楽しめるキャンプ場でした。
私は実際にフラットサイトにグループでお邪魔しました。
自然いっぱいでのどかなキャンプ場でした!

この記事では、

  • たそがれテラスまきやまについて知りたい方
  • 三重県・滋賀県付近でキャンプがしたい方
  • たそがれテラスまきやまの周辺施設を知りたい方

に向けて、たそがれテラスまきやまの魅力をご紹介していきます。
実際に私が訪れて感じたことも併せて紹介していきますので是非最後までご覧ください。

たそがれテラスまきやまの基本情報

住所

「たそがれテラスまきやま」は「〒518-1326 三重県伊賀市槙山975−1」に位置しています。
近くにはカントリー俱楽部がたくさんありました。

車でのアクセスは次のような感じです。

  • 大阪からのアクセス:約1時間30分
  • 名古屋からのアクセス:約1時間30分

大阪・名古屋どちらからも約1時間30分で着く距離にあります。
所要時間的にはほとんど大阪・名古屋の中間地点にあります。

ただし、車で行く際に非常に狭い道を通る必要があるのでアルファードのようなファミリーカーやキャンピングカーでの訪問はしないようにしてください
なっぷなどの予約サイトでも大型車での来場は運転に自信がある方向き。となるべく控えるよう注意書きされています。

キャンプ場の入り口は上のような道です。
車1台が何とか通れるくらいの広さでしたので、運転に自信がない方は運転を控えて得意な方に運転してもらうのがよさそうです。

サイトは何がある?

このキャンプ場は以下のサイトがあり、予約時に好きなサイトを予約します。

  • 直火キャンプファイヤーサイト
  • 池のほとりのバーベキューサイトb
  • 林間ワイルドサイト
  • プライベートエリア
  • フラットサイト
  • 森林浴サイト

種類は上記6種類のサイトがあります。
上の3つは貸切サイトで下の3つは区画サイトになります。

その他に、なっぷでは以下のプランも存在していました。

  • 1日1組限定明かりのインスタレーションプライベートキャンプサイト
  • モンベルプラン手ぶらでソロペアキャンプ
  • ソロ限定林間サイトゆったり24時間滞在プラン
  • ブッシュエリア林間サイト最大30時間プラン(ソロ限定)
  • デイキャンプ

また、予約は公式サイトから公式ラインを追加してLineから予約することも可能です。
また、予約状況はInstagramから確認できます。

場内マップ

場内マップは上記の写真の通りになります。
林間部はかなりワイルドな地形になっていますが好きな人は非常に好きなサイトが広がっています。
詳しくは後述していきますので気になる方は読み進めてみてください!

料金体系

料金はサイトやプランによって変わってきます。
グループでの泊りプランだと安くても8800円~と他のキャンプ場と比べて少しお高い気もしましたが、実際利用すると利用できる人数が少なくプライベートが非常に確保されたキャンプ場だったので値段に似合う価値があると思いました。

サイト料金
直火キャンプファイヤーサイト13,200円~
4人目以降:+4,000円~/人
池のほとりのバーベキューサイトb13,200円~
4人目以降:+4,000円~/人
林間ワイルドサイト13,200円~
4人目以降:+4,000円~/人
プライベートエリア8,800円~
3人目以降:+4,000円~/人
フラットサイト8,800円~
森林浴サイト8,800円~
プラン料金
明かりのインスタレーションプライベートキャンプ16,500円~
3人目以降:+5,000円~/人
モンベルプラン手ぶらでソロペアキャンプ8,800円~
ソロ限定林間サイトゆったり24時間滞在プラン4,400円~
ブッシュエリア林間サイト最大30時間プラン(ソロ限定)5,500円~
デイキャンプ1,650円~

料金は環境設備費として、
ソロ:200円、ペア:300円、その他サイト:500円/1泊・1サイト(5月~11月)が発生します。

また、アーリーチェックインが利用できます。
アーリーチェックインは1人当たり1000円です。
サイトによってはアーリーチェックインが無料で利用できるところもあります。

支払いは当日のチェックイン時にセンターハウスにて現金での支払いとなります。
事前にPayPayでの支払いも可能でした。
当日の現金or事前のPayPay支払いのどちらかになります。

ゴミは捨てれる?

ゴミは有料で回収してもらえました。
ただし、ゴミの回収をしてもらえるのは時期が決まっているそうです。

5月~11月はゴミの回収が可ですが、12月~4月はゴミの回収を行っていないようです。
12月~4月でこのキャンプ場を利用される方はゴミは持ち帰りになってしまいますので注意が必要です。

チェックイン・チェックアウト

チェックイン時間は13時~16時の間です。

ただし、アーリーチェックインを利用した場合は10時~11時でのチェックインが可能です。

チェックアウト時間は12時までです。

プライベートエリアの場合はチェックアウトが13時まで可能と他のサイトよりも少し長めです。

各サイトを紹介!

ここではたそがれテラスまきやまの各サイトを紹介していきます。

直火キャンプファイヤーサイト

ここは1日1組限定のプライベートを確保しながらゆったりとすることができるサイトです。
ファイヤープラスがあり事前に予約する際に無料で薪を用意してもらうことができます。
大きさは約1m×1m×0.5mの薪です。
オーナーが準備する時間が必要のため行く1週間前には連絡する必要があります。

定員は6名まででここのキャンプ場の中でも広いサイトになります。

このサイトはアーリーチェックインが可能で、10時〜11時にチェックインすることも可能です。

大きさは約8m×15mでサイト内に立木が数本あります。

テントは4m×6mと3m×3mまでのテントの合計2張まで張ることが可能です。
サイト内に木があるのでハンモックをかけることも可能です。

サイトまでは駐車場からちょっと険しい坂を登る必要があるので荷物の運搬は大変です。
サイトまでは以下のような道を通っていきます。

ですが、リアカーのレンタルができます。
また、予約時に伝えると軽トラでの運搬サービスもやっているそうです。
荷物が多くなりそうな方はこういったサービスを利用するのも良いかもしれません。

車の乗り入れは勿論不可で受付近くの駐車場に停めます。

池のほとりのバーベキューサイトb

ここも1日1組限定のサイトで、文字通り池のほとりにあるサイトです。

500Wの電源もついているサイトです。
バーベキューコンロやテーブルも付いておりこれらを持っていない方でも安心して利用できるサイトです。

サイトの広さは約10m×15mと非常に広く、地面もフラットです。
大きなテントでも張ることができ複数のテントを設営しても問題ありません
(テントの設営数に制限はありません)

ここは4躯限定で車の乗り入れも可能なので荷物が多い方でも出し入れが簡単でありがたいサイトです。
それ以外の車は駐車場に駐車します。
サイトからは約5mほどなのでそれほど遠くはありません。

こちらもアーリーチェックイン無料で可能です。

林間ワイルドサイト

森の中にある林間ワイルドサイトは見晴らしの良い森の奥の高台にあります。
非常にサバイバル感を感じられるサイトです。

広さは約4m×6mです。
こちらもサイトによっては周りに立木があるところもあります。
サイトによっては3.5m×4.5mのテント2張りとタープの設営が可能です。

こちらも場所としては直火キャンプファイヤーサイトと似たところにあり、サイトまで険しい道があるので荷物は少なめにするか、リアカーを借りて運搬するようにしましょう。

プライベートエリア

こちらも「直火キャンプファイヤーサイト」や「林間ワイルドサイト」と同じく森の中にあるエリアです。

なっぷではゆったりと最大27時間のプランになっています。

各サイトは5〜10m離れておりプライベートもしっかりと確保されています。
サイトの広さは約4m×6m〜5m×8mになります。
立ち木があるところもあるためハンモックの利用も可能です。

また、複数テントを張るのもOKだそうです。

フラットサイト

受付手前にあるフラットなエリアがこのサイトです。
今回実際に私も利用させていただいたサイトになります。

このサイトは車の乗り入れ可能なので荷物が多い方でも荷物の出し入れが簡単です。

また、300Wの電源もついているので夏に扇風機などを使いたい方や、冬に電気毛布などを使いたい方も安心して利用出来ます。

サイトの広さは約7m×15mとかなり広めです。
サイト内であればテントの張数制限はなく、複数テントを張るグループでも1区画の料金で利用できます。

場所もフラットのためテントの張り場所には困りませんが、夏場は日陰がほとんどないのでタープなどの日陰を作るアイテムは必須です!

森林浴サイト

こちらは3サイト限定のサイトです。

このサイトも森の中にあります。
広さは約4m×7mです。
3.5m×4.5mまでのテントとタープを設営可能です。
こちらも立木があるサイトもあるためハンモックの利用も可能です。

たそがれテラスまきやまの施設情報

ここではたそがれテラスまきやまの施設に関してご紹介していきます。
オーナーがどんどんリニューアルをしていっているため最新情報ではなくなる可能性がありますが、2023年時点での情報をお伝えしていきます。

受付

受付は車で入ってきて左手にあります。

建物まで行くと左側に受付がありますのでそこでチェックインします。
受付時にマップや注意書きが書かれた紙をもらうので注意書き部分はしっかり読んでおきましょう。

この建物内に、ビン・ペットボトルなどの捨て場と炭捨て場、休憩できるスペースなどもあります。

母屋

母屋は受付がある建物から道を挟んだ反対側にあります。

母屋の中?横?には炊事場があります。

トイレ

トイレは受付の建物内にあります。
ただし、入り口は建物の横側にあります。

トイレは男性用・女性用がそれぞれ1つずつあります。
トイレは他のキャンプ場と比べても非常にきれいなトイレでした。
洋式でウォシュレット付きでした。

また、夜間は入り口部分は自動でライトが点く仕組みでした。

ゴミ捨て場

燃えるごみは母屋に直接持っていき、管理人の方に渡します。

缶・ビン・ペットボトル・ガス缶は受付の反対側にボックスがあるのでそこに捨てることができます。

私はゴミ回収が可能な時期(5月~11月)にお邪魔したのでゴミ捨て場がありましたが、ゴミ回収できない時期はおそらくないと思われます。

炊事場

炊事場は受付をする建物の表と母屋の中にあります。

受付のある建物前には1つ洗面台があります。
こちらは蛇口だけで洗剤等はありませんでした。

一方母屋の中には2カ所洗面台がありました。
こちらは洗剤が置いてあったので食器を洗ったりするのが可能だと思います。

私は受付がある建物の方の炊事場のみを使用したので実際に母屋の方の炊事場にある洗剤等利用可能かは事前に管理人に確認するようにしてください

母屋内の炊事場はお湯が出てくるので冬場でも安心です。

灰捨て場

炭捨て場はゴミ捨て場の横にあります。
必ず火を消して捨てるようにしてください。

薪置き場

このキャンプ場では森で取れた薪の販売もしています。

薪は受付のある建物の隣にある建物にいっぱいありました。
建物の裏にもいっぱいありました。

購入する場合はオーナーさんに伝えれば購入が可能です。

たそがれテラスまきやまの周辺施設

最後にたそがれテラスまきやまの近くにある施設をご紹介します。

さるびの温泉

たそがれテラスまきやまには残念ながらシャワーなどの入浴設備はありません。
ですが、車で約30分の場所に「さるびの温泉」があります。
(公式サイトはこちら

キャンプの帰りによって温泉に入るのがおススメです。
温泉内の2階にはぬるめの源泉もあり疲れた体を癒すのに最適です。

もくもくファーム

もくもくファームはキャンプ場から車で約10分の場所にあります。
(公式サイトはこちら

もくもくファーム内には「モクモクショップ」や「野菜塾市場」などといった直売店があり、キャンプで食べる食材をここで調達するのもおススメです。

地元の食材を使ってご飯を作るというのもキャンプの醍醐味ではないでしょうか。
私も実際にもくもくファームのソーセージを購入して食べましたが非常に美味しかったです。
是非キャンプに行く前にここで食料調達してみてください。

最後に

いかがだったでしょうか。

今回は「たそがれテラスまきやま」でキャンプをしたのでここのキャンプ場をご紹介していきました。
オーナーさんがゆっくりと開拓している森は夏は涼しくプライベートもしっかりと確保されているキャンプ場でした。

ソロで楽しめるサイトからグループ・ファミリーで楽しめるサイトまであらゆるキャンパーが楽しめるキャンプ場だと思いました。
ただ、シャワーがなかったりと多少不便な面もあるのでキャンプ場でシャワーを使いたい!といった方には向いていないかもしれないです。
キャンプ場の設備などはぜひこの記事を参考にしてください。

私は夏ごろにお邪魔しましたが他の季節でもぜひ訪れたいキャンプ場でした。

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