三重県津市白山町にあるわかすぎの里キャンプ場。
今回はこのわかすぎの里キャンプ場についてご紹介していきます。
私が実際にここでキャンプをして感じたことなども合わせてご紹介していこうと思いますのでぜひこの「わかすぎの里キャンプ場」に興味のある方は最後まで読んでみてください。
わかすぎの里キャンプ場の基本情報
住所
わかすぎの里キャンプ場は「三重県津市白山町城立301」に位置するキャンプ場です。
大阪から車で約2時間。名古屋からは車で約1時間50分とほぼ大阪と名古屋の中間に位置しています。
都心からも比較的アクセスしやすいのがこのキャンプ場のメリットではないでしょうか。
キャンプ場の近くには一応バス停がありましたが、本数がほとんどないのでここでキャンプをするなら車で行くのがベターだと思います。
また、ここのキャンプ場は受付とサイトが別の場所にあります。
受付をしてから車で3〜4分ほどした場所にサイトがあるためやはり車で行くのが良いと思います。
オートサイト場の場所は以下の地図をご覧ください。
また、コテージは以下の場所にあります。
どんなサイトがあるの?
ここのキャンプ場は区画サイトのみです!
非常にシンプルで分かりやすいですね。
詳しくは以降で紹介していきますが、区画サイトは15サイトあります。
わかすぎの里キャンプ場のマップ
前述した通りこのキャンプ場は区画サイトのみのシンプルなキャンプ場です。
シンプルですが必要なものは揃っており無駄のないキャンプ場だな。という印象を受けました。
そんなわかすぎの里キャンプ場のサイトマップはこのようになっています。
大きく1〜3、4〜8、9〜15でまとまっています。
各まとまりでサイトの高さが変わっており、9〜15が1番高いところにあるサイトです。
最初に紹介した通りここのキャンプ場は受付と区画サイトが離れています。
受付してからサイトまでちゃんと辿り着けるか心配になる方もいらっしゃるかもしれません。
ですが、ここは安心してください。
私が行った際も同じことで心配していましたが、受付時に店員さんが非常に親切に教えて下さりました。
もし、迷った時のための連絡先まで教えてくださるので安心して区画サイトに辿り着くことができました。
サイトの近くには川が流れており、サイト内でも川の音が聞こえてきます。
川の音を聞きながらゆっくりとした時間を過ごせるのもこのキャンプ場の魅力です。
注意事項
次に、ここのキャンプ場でキャンプを楽しむために守らないといけない注意事項について説明していきます。
- サイト内は直火禁止です。焚き火をする際は焚き火台と焚き火シートを使用すること
- 消音時間は22時です。それ以降の音楽や大声でも会話は控えること
- 消音時間と同じ22時以降は緊急時を除き車の移動はしないこと
- 打ち上げ花火・爆竹等は禁止
- 手持ち花火はバケツ等に水を用意して楽しむこと
- 発電機の使用、車のアイドリング、夜間のヘッドライトの点灯等は控えること
- ゴミは各自持ち帰ること
- 流し台・灰捨て場等に食べ残しやアルミホイルなどを捨てずに持ち帰ること
以上は必ず守った上での利用を心がけましょう。
詳しくは受付時に渡される「キャンプ場からのお願い」に記載されているのでチェックイン後に必ず読むようにしておきましょう。
また、ここのキャンプ場はゴミを各自持ち帰る必要があります。
ゴミ袋は受付などにも売っていないので必ず持っていくようにしましょう!
わかすぎの里キャンプ場の料金体系
ここは区画サイトしかサイトがありませんが、平日はデイキャンプなどで料金が変わってきます。
サイト | 料金 |
---|---|
区画サイト | 4700円~ |
平日限定 区画サイト | 3000円~ |
平日限定 デイキャンプ | 600円~ |
料金体系は他のキャンプ場と同じような価格となっています。
ただ、個人的には平日のデイキャンプが非常に安いのではないかと思います。
一回このキャンプ場を体験してみたい方はデイキャンプで行ってみるのもよいのではないでしょうか。
車2台で行く方は、2台目以降は追加料金が発生します。
1泊1台 500円追加で発生します。
区画サイトってどんな感じ?
区画サイトの広さは、どのサイトも同じくらいです。
平均で約7.5m×11mです。
車を区画に入れたうえで大き目のテントは余裕で設営可能です。
テントとタープを設営しても十分な広さがあり、4人くらいのグループでも余裕なサイズ感です。
地面は土、芝、砂利です。
私は当日サイト「11」でキャンプをしましたが、地面は堅めの印象を受けました。
石が浅いところにあるのでペグ打ちは少し場所を選びます。
もしかしたら他のサイトも地面はやや硬めかもしれないので、長めのペグを持っていくなど対策をしたほうが良いです。
区画サイトには全サイトにAC電源が備わっています。
ただし、AC電源を使用するには500円/泊かかります。
AC電源は100V/20Aです。
AC電源を使う際は巻取り式の延長コードを借りれるのでテントの中まで電源を持ち込めます。
延長コードを持っていく必要はないです。
各施設を紹介
ここで各施設を紹介していきます。
あまり多くの施設がないのもこのキャンプ場の特徴です。
ですが必要最低限の施設は備わっているのでキャンプ場で不便に感じたりすることはありません。
受付棟
先述した通りこのキャンプ場は受付とサイトが離れています。受付の横には多少のスペースがあるので車を横につけてから受付することは可能です。
棟の中には受付スペースと薪・炭が買える売店あります。
食料や調味料、ガスなどは売っていないためキャンプ場につく前に購入することが必須です。
受付時に公式ラインを登録すると3回の訪問で薪が無料でもらえるサービスを行っていました。
公式ラインでは忘れ物の連絡なども行ってくれるので是非登録しておきましょう!
トイレ・シャワールーム
トイレとシャワールームは一つの建物にあります。
シャワーはコインシャワーで200円/5分です。
炊事場
炊事場はトイレがある棟の向かいにあります。
炊事場の中に炭捨て場もあります。
炊事場にはたわしと洗剤が置いているので洗剤を忘れても安心です。
わかすぎの里の周辺施設
スーパー
キャンプ場から車で約10分の場所に「マックスバリュ川口店」というスーパーがあります。
キャンプ場には食料や飲み物などが販売されていないため、事前に購入する際はここのスーパーを利用するのが便利です。
榊原温泉
キャンプ場から車で約30分の場所に「榊原温泉」があります。
万葉の時代から愛されているといわれている榊原温泉。
清少納言にも詠われたことで有名です。
無色透明なお湯は、お風呂から上がるとお肌がつるつるスベスベになります。
私は実際に「湯元榊原舘 日帰り温泉 湯の庄」にお邪魔しました。
(公式サイトはこちら)
源泉かけ流しの温泉は温泉にぬめりがあり、お風呂後は肌がスベスベしました。
基本情報は次の表をご覧ください。
受付時間 | 9:00~20:00(最終受付19:00) |
料金 | 大人:1000円、小人:500円 |
おやつタウン
キャンプの後も遊びたい!というかたもいるのではないでしょうか?
キャンプ場から車で約30分に「おやつタウン」というおやつカンパニーが運営する施設があります。(公式サイトはこちら)
おやつタウン内では、お子さんが遊ぶのにぴったりのアスレチックやベビースターを作る体験ができたりします。
ご家族でキャンプに行った際は翌日におやつタウンで遊ぶのもいいのではないでしょうか。
シンプルさが魅力のキャンプ場
いかがだったでしょうか。
今回は「わかすぎの里キャンプ場」を紹介していきました。
私は実際に行ってみて、非常にシンプルで洗礼されたキャンプ場だな。という印象を受けました。
キャンプ場全体がごちゃごちゃしておらず、かといって足りないものはない。シンプルな構成ながらも必要なものを備えているキャンプ場だと感じました。
川の音を聞きながら焚火をする時間はやはり最高ですね。
改めてキャンプの良さを体感できるキャンプ場でした。
ぜひ興味を持ってくださった方は一度訪れてみてください。