キャンプ場

【青山高原保健休養地】伊勢湾を見渡せるキャンプ場で初冬を感じながらキャンプをする

本日は三重県津市にある「青山高原保健休養地」というキャンプ場にお邪魔しました。(公式サイトはこちら
標高600mの高原に位置するこのキャンプ場は三重県の観光地としても有名な青山高原の風力発電所からも近い位置に存在します。

今回は、ここ青山高原保健休養地にお邪魔して1泊2日のキャンプをしてきました。
冬に入りかけの時期にお邪魔したので非常に寒かったですが景色最高・星空最高とキャンプをするには最高のロケーションでした。

ここのキャンプ場に興味のある方はぜひ参考にしてみてください!

青山高原保健休養地の基本情報

住所

住所:三重県津市白山町伊勢見4

主要都市からのアクセスは次の通りです。

  • 大阪からのアクセス:車で約2時間
  • 名古屋からのアクセス:車で約2時間

大阪・名古屋どちらも車で約2時間の距離になります。
三重県の観光と合わせてこのキャンプ場を利用するのも個人的にはありだと思います。
このキャンプ場は車で行くのをお勧めします。

キャンプ場までのアクセスは比較的広い道を進むので大きい車でも安心して利用できます。
また、入り口には写真のようなアーチがありますので場所に迷うことはないと思います。

場内マップ

青山高原保健休養地の場内マップは以下のようになっています。
施設内には「公園・プール・パターゴルフ・テニス」とキャンプサイト以外の施設も充実しています。

サイトは基本区画分けされたサイトです。

管理センターは各サイトのほぼ中心に位置するのでどのサイトからでも管理棟へのアクセスは変わりませんでした。

料金体系・営業期間

このキャンプ場の料金体系についてご紹介していきます。

ここのキャンプ場は時期に限らず料金が一定になります。

施設利用料金
テント村C(持ち込みテントサイト)3,300円
テント村B・D・E(オートキャンプサイト)4,400円
プール下サイト(オートキャンプサイト電源付き)5,500円
バンガロー(6人用)8,800円
バンガロー(12人用)16,500円
伊勢見山荘(4人用)22,000円
うぐいす山荘(6人用)33,000円

ただし、青山高原保健休養地は営業期間が決まっております。

営業期間はサイト・バンガローは4月~10月です。
冬の期間は風が強く、雪が積もってしまうためと思われます。

冬キャンプをしたい方は残念ながらここのキャンプ場は利用できません。

青山高原保健休養地の特徴

キャンプサイト以外の施設が充実している!

ここは休養地というだけあり、キャンプサイト以外の施設も充実しています。
具体的にはマップにも記載の通り「公園・プール・テニスコート・パターゴルフ」といった施設が併設されています。

各施設の利用料金は次のようになっています。

プールは営業期間が7月下旬~8月中旬の夏季限定になります。
営業時間は10:00~15:00です。

営業期間が1か月ないので利用したい方は営業期間に要注意です。

テニスコートはオールシーズン利用可能です。
パターゴルフは記事作成現在(2024.01)休業中なので利用できませんでした。

プールの利用料金

大人700円
小中学生400円
幼児付き添い200円

テニスコートの利用料金

1面1時間1,500円

パターゴルフ

大人1,200円
小学生以下1,100円
1人1プレー

炊事場が津市営水道水

キャンプ場は炊事場等の水が井戸水である場合が多くあります。
井戸水の場合飲料に使うのはあまりおススメできず、飲むのであれば煮沸するといったことが必要です。

ですが、このキャンプ場は炊事場の水道が津市営の水道水であるため、飲料用として使用することも可能になります。
私が言ったキャンプ場では基本井戸水だったのでキャンプ場でも家と同じ水道水が出てくるのは嬉しかったです。

各サイトの紹介

次に各サイトを紹介していきます。

オート村B

私が実際に利用したのはこのテント村Bでした。
横並びにサイトが並んでいるサイトで、区画は長方形かつ平坦だったので
車横付けでも設営がしやすく、お勧めできるサイトです。

出典:青山高原保健休養地 キャンプサイトのご案内

テント村C

テント村Cはテント村Bの隣にあるサイトで、段々畑のようなサイトが階段状に区画分けされているサイトです。

このサイトは車の横付けができないサイトになるので車は管理センター前の駐車場などに止める必要があります。
荷物の搬入・搬出が面倒なサイトなので個人的にはあまりおススメしないです。

テント村D/E

テント村DとEは管理センターの上側に位置するサイトです。
管理センターから一番近いサイトがこのテント村D/Eです。

管理センターが近く、ゴミ捨て場・灰捨て場も近いので個人的には次来るのであればこのサイトにしたいと思うくらいここのキャンプ場内ではよい立地のサイトです。

バンガロー

ファミリーや大人数でのキャンプにお勧めなのがバンガローです。
6人用・12人用があるので大人数でも安心です。

室内は板間のワンフロアーで毛布・寝袋・BBQ器材のレンタルもできるので荷物をたくさん持っていかなくても手軽にキャンプを楽しめます。

キャンプ初心者やファミリーにはバンガローがおススメです。

貸別荘

貸別荘は「伊勢見A、伊勢見B、うぐいす」の3棟あります。

部屋に「バス・トイレ・キッチン」などがついているので他のサイトとは異なるまさに別荘での生活を体験できます。

屋外BBQもあるので別荘体験とキャンプ体験の両方を楽しめる施設になります。

青山高原保健休養地の施設・設備

管理センター

管理センターは青いアーケードを下った先にあります。

管理棟の前には広めの駐車場があるので、駐車スペースに困ることはありません。

管理センター内には売店・温室シャワーがあります。
利用は9:00~閉館時刻まで利用可能です。

トイレ

トイレは管理センター付近と、児童公園前・プール下サイト付近の合計3カ所あります。

トイレは非常にきれいなトイレで座面も暖かくなるやつでした。

児童公園前のトイレは男女ともに1室しかないので、埋まっていた場合は管理センター付近のトイレに行くと、何室かあって空いている可能性が高いです。

ゴミ捨て場

ゴミ捨て場はトイレのすぐ近くにあります。

ゴミは大きく燃えるゴミと燃えないゴミで分かれてました。

  • 燃えるゴミ:生ごみ、紙屑、食品トレイなど
  • 燃えないゴミ:缶、瓶、ペットボトル、乾電池、その他(プラスチック)

ガスボンベ、スプレー缶は必ず穴をあけて指定場所に捨ててください。
ゴミ袋は透明化、半透明のモノを利用するようにしてください。
ゴミ袋は持参になるので必ず持っていきましょう!

灰捨て場

灰捨て場はゴミ捨て場のほぼ横に位置しています。

灰捨て場はここ1カ所しかないので遠いサイトの方もここまでもってきて捨てる必要があります。

灰捨て場の横に蛇口があるので軽く焚き火台などを洗うことは可能だと思います。

バーベキューハウス

バーベキューハウスは管理センターから道路を挟んで隣にあります。

全16テーブル(96席)あります。
利用時間は9:00~17:00です。

バーベキューハウスの料金体系は次のようになっています。

テーブル料(3時間)1,100円(1テーブル)
網・火ばさみ付き
入場料(小学生以上)440円(1名)
1テーブル6・名まで
延長料(追加料金)3時間使用料合計金額×0.1(1時間)
17:00終了

自身で用意する必要があるアイテムは次の通りです。

  • 食材
  • 調理器具(貸出あり)
  • 食器(紙皿・紙コップは売店にも売ってます。)
  • 木炭(売店で売ってます。)
  • 着火剤(売店で売ってます。)

実質食材だけ持っていけばそのほかは現地でどうにでもなります。

炊事場

お湯は出てきませんでした、、、。
冬場は厳しかったです。

近くの施設(青山高原風力発電)

ここのキャンプ場は名前の通り「青山高原」に位置するキャンプ場です。
青山高原と言えば「風力発電」がちょっとした観光スポットになっています。

そんな風力発電の場所まで車ですぐに行ける位置に存在します。

キャンプのついでに風力発電を見てみても良いと思います。

青山高原保健休養地はキャンプ以外の魅力も充実したキャンプ場!

いかがだったでしょうか?

今回は青山高原保健休養地にお邪魔してキャンプをしてきました。
サイトも何種類かあり、キャンプサイト以外にもテニスコートなどいろんなことを楽しめるキャンプ場でした。

風が強いため、設営などで少し不便に思ったところもありますが私が行ったときは人も少なく、静かなキャンプを楽しむことができました。

風に関しては高原といった位置の関係で他のキャンプ場と比べても絶対に強いのでテントやタープの強度が気になる方は避けた方が良いキャンプ場です。
タープポールなどが折れてもおかしくないような環境でした。

ただ、伊勢湾側を一望できたり、一カ所でキャンプ以外も楽しめたりと他のキャンプ場ではなかなかできないことも沢山出来るキャンプ場でしたので興味が出た方はぜひ一度訪れてみてはいかがでしょうか。

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