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シングルバーナーって何?シングルバーナーの種類と特徴を紹介!

シングルバーナーをご存じでしょうか?
シングルバーナーは調理をするときに必要な調理アイテムの一つです。
屋外で調理をするために必要なのがシングルバーナーです。

では、シングルバーナーとは具体的にどんなモノでどんな種類があり、どんな特徴なのでしょうか。

この記事では

  1. シングルバーナーが何か知りたい人
  2. シングルバーナーの種類と種類ごとの違いを知りたい人
  3. シングルバーナーの特徴を知りたい人

をターゲットにした記事となります。

上記3つのうちどれか1つでも当てはまる方はぜひ最後までご覧ください。

シングルバーナーとは

シングルバーナーは屋外で調理をするために使用するバーナーです。
燃料はガスやガソリンを使います。
イメージとしてはカセットコンロをよりコンパクトにした物です。

そのコンパクト性や点火の容易性などからキャンプや登山などに持っていき調理をするために使用されることが多いです。

シングルバーナーの種類って何があるの?

シングルバーナーは缶との接続方法で種類に分けることができます。

種類は、

  • 一体型
  • 分離型

の2種類があります。

一体型、分離型はそれぞれメリットデメリットがありますが、それはこの後で詳しく説明していきます。

また、バーナーの火口部も以下の種類に分けることができます。

  • すり鉢型
  • ドーム型

また、シングルバーナーは燃料であるガスは缶の種類によって2種類に分別することができます。

  • OD缶
  • CB缶

各缶ごとにシングルバーナーの特徴も変わってきますのでそれもこの後の章で説明していきます。

なので、シングルバーナーの種類としては以下の3種類があると覚えておいてください。

  • OD缶を用いたシングルバーナー
  • CB缶を用いたシングルバーナー
  • ガソリン缶を用いたシングルバーナー

これに一体型と分離型、すり鉢型とドーム型がさらに枝分かれしている感じです。

シングルバーナーを選ぶ際はこれらを考慮して選ぶ必要があるとも言えます。

  1. 一体型・分離型どちらにするか
  2. 火口部をすり鉢型にするかドーム型にするか
  3. 燃料をガスにするかガソリンにするか
  4. ガス燃料を選ぶ場合OD缶タイプにするかCB缶タイプにするか

一体型と分離型の違いとは

シングルバーナーにどんな種類があるか分かったところで、次は各種類がどんな特徴を持っているのかを見ていきましょう。

まずは、「一体型」「分離型」です。

一体型

一体型とはその名の通りガス缶とシングルバーナーが一体となったタイプのことです。
特徴としてはガス缶の口に直接バーナーが取りつきます。

このタイプは非常にコンパクトになるものが多く、クッカーの中に入れて持ち運びすることが可能なものもあるため携帯性が抜群に良いです。

ただ、OD缶タイプのシングルバーナーは重心が高くなってしまうのでガス缶を置く場所によってはバランスを崩しやすく、調理中に転倒する恐れがあるため十分に注意が必要です。

一体型のおススメは「SOTO アミカス」です。
登山でも使え、場所も取らない非常にコンパクトで洗礼されたシングルバーナーです。

分離型

分離型は一体型とは逆にガス缶とシングルバーナーが離れているタイプのことです。

バーナーのゴトク部分が直接地面に置けてバーナー自体の重心が低くなるため、一体型と比べて安定性が抜群に良いです。
また、ガス缶とバーナーが離れているためガス缶が火力であっためられる可能性も低く、安全性も高いのが特徴です。

分離型はガス缶とバーナー部分が離れているため一体型と比べては燃費が悪く、また、サイズも大きくなってしまうため収納性には劣ります。

分離型のおススメは「SOTO レギュレーターストーブFUSION」です。
こちらはCB缶を使ったバーナーなのでガス缶の購入性が良く、使い勝手もよいシングルバーナーです。

火口部の違いによる特徴

火口部は先ほども説明した通り、「すり鉢型」「ドーム型」に分けることができます。

すり鉢型

すり鉢型の特徴は「風に強い」ことです。
後述しますが、風に弱いCB缶でも比較的火力が安定する傾向にあります。

このタイプは湯沸かしなど単純な調理をする際にお勧めできるタイプです。

ドーム型

ドーム型はバーナーの火口部からまんべんなく火が出るため、クッカーなどの調理器具全体にまんべんなく火をあてることができます。

その分風などには弱くなってしまいますが、炒飯などの調理にはこのドーム型が良いとされています。

燃料の種類による違い。特徴

次に燃料による違いを見ていきましょう。

燃料としては、OD缶・CB缶・ガソリン缶の3種類で違いを見ていきます。

OD缶

OD缶とは「OutDoor缶」の略で、アウトドア向けのガス缶です。
そのため、寒い場所や風の強い場所でも比較的安定した火力を出せるのが大きな強みです。

また、OD缶はサイズも様々あり使用用途や使用量によってそれぞれに合ったサイズの缶を選ぶことができます。

ただ、ホームセンターなどには置いていないこともざらなので、アウトドアショップやオンラインショップで購入するのが無難となります。

CB缶

CB缶のCBは「カセットボンベ」のことで、一般家庭でもよく使用されるのがこのCB缶になります。

一般家庭でも使用されるだけあって入手性が非常によく、ホームセンターなど比較的容易に購入が可能です。
また、普段使いしているCB缶をキャンプの時に持っていく。ということも可能なのでわざわざキャンプのためだけに購入する必要がなく、キャンプで使って余った分は日常生活で使用することができるのもCB缶の大きなメリットです。

ただ、寒い場所や風が強い場所では火力が弱くなったり、場合によっては火がつかないこともあるのでそこは注意が必要です。

ガソリン缶

ガソリン燃料は火力が強いのが特徴です。
そのおかげもあり、寒い場所や風の強い場所でも安定した火力を出すことが可能です。

燃料が尽きたらガソリンを加えるだけなのでランニングコストもガスと比べて安くつきます。

ただ、操作性はガス缶のものと比べると少し悪いので慣れが必要となってきます。

まとめ

最後にまとめとなります。

シングルバーナーの種類と特徴をまとめた表は次の通りになります。

缶との接続特徴
一体型コンパクトで携帯性に優れる
分離型使用時の安定性が高い
火口部特徴
すり鉢型風に強く火力が安定する
ドーム型クッカーなどにまんべんなく火をあてることが可能
燃料・缶特徴
ガス缶(OD缶)寒冷地や風が強い場所でも安定した火力を出せる
ガス缶(CB缶)入手性が良く日常生活でも使用が可能
ガソリン缶火力が強く風に非常に強い

同じ特徴を持ったシングルバーナーでもメーカーごとに少し特徴や強みが違ってきます。
大きな特徴としては今回説明した内容となるので、この記事を参考に自分の求める特徴のタイプを選んでその中でより自分にあったものを探してみてください。

キャンプや登山で必須ともいえる「シングルバーナー」。
是非シングルバーナーをもって冒険に出かけましょう!

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