キャンプギア

コンパクト、軽量に特化したキャンプ道具を紹介!荷物を減らしたいキャンプにお勧めのギアとは

キャンプは持っていくギアが大きくて毎回キャンプに行くときに荷造りをしたり車に積んだりする作業が億劫な方はいるのではないでしょうか?

尚且つキャンプに持っていくギアはこだわればこだわるほど多くなるので、荷物がかさばってしまう方も多くいるのではないでしょうか?

今回の記事はこういったお悩みを持っている方に向け、以下の情報をご紹介していきます。

  • コンパクトなキャンプギアが知りたい方
  • 軽いキャンプギアが知りたい方

今回はファミリーキャンプやグループキャンプに向けてというよりソロキャンプやデュオキャンプをする方に向けての記事となります。
ファミリーキャンプといった大人数でのキャンプに向けたギアも今後ご紹介していきますので楽しみにしていてください。

では、早速本題に入りましょう。

コンパクト・軽量にするとよいキャンプギアとは?

キャンプギアをコンパクト・軽量化する際に考えるべきことは「コンパクト・軽量にするとメリットが大きいギアを選ぶ」ことです。
小さいアイテムをコンパクトにしても荷物の移動におけるメリットは少ないので、コンパクトにするにはまず、大きいキャンプギアをピックアップしましょう

コンパクトにするメリットが大きいキャンプギア3選

私が考えるコンパクト・軽量化するとメリットの大きいキャンプギアを3つご紹介します。

そのキャンプギアはズバリ次のギアです。

  1. テント
  2. 寝袋
  3. チェア

上記3つのアイテムはキャンプをする上で必須と言えるアイテムでかつ、比較的大きくてかさばるキャンプギアです。

これらのギアは値段がピンキリで、安いアイテムだと比較的大きくて重量のあるアイテムになりがちです。
キャンプ始めたての頃はお手ごろな価格のキャンプギアを使いがちですが、コンパクト・軽量にしようと思うとワンランクアップしたキャンプギアを使用するほうが無難です。

次に上記3点のアイテムで実際に私がコンパクトでお勧めと思うアイテムをご紹介していきます。

テント

テントはキャンプアイテムの中でも1,2番を争う大きさのキャンプギアではないでしょうか?

フライシート、インナーテントが別の収納となっていたりとどうしても収納サイズが大きくなってしまいがちなアイテムです。

コンパクトなテントが欲しい方におすすめなのは「登山用テント」です。
登山用テントとはその名の通り泊りを伴う登山で使用するテントです。
登山で使用するテントはリュックの中にテントを収納し、山を登る必要があるため、コンパクトかつ軽量化されたテントが数多く存在します。

キャンプで使われるような大きさや快適さはないかもしれませんが、厳しい環境でも耐えうるだけの強度や耐水性を兼ね備えており、キャンプで使うには十分なテントが多いです。

テントの種類などよりテントに関して詳しく知りたい方はこちらの記事もお勧めですので合わせてご覧ください。

テントを徹底比較!!用途に合わせたおすすめのテントを紹介 テントはキャンプをする上で一番大切なキャンプギアです。キャンプを始める上でテントを購入しようと検討している方も多いのではないでしょうか...

では、コンパクトで軽量なおススメのテントを紹介します。

アライテント RIPEN エアライズ2

まず紹介するのはアライテントの「エアライズ2」です。
これは、登山用テントとして有名なテントで、重量は「1550g」と2kgを下回る軽さでいながら2~3人用のテントです。
2Lのペットボトルより軽いのは衝撃です!

実際は2人で寝るのが限界のサイズ感ですが、ソロで使う分には問題ない広さです。
具体的な設営時サイズは「開口130x奥行210x高さ105cm」です。

収納時のサイズは「本体:30x径15cm」、「フレーム38cm」と非常にコンパクトです。

不要なものをそぎ落としたシンプルなデザインでありながら、住居性は損なっていない究極のテントです。

MSR CARBON REFLEX 3

次に紹介するのはMSRの「CARBON REFLEX3」です。
こちらは3人用のテントです。
3人ならぎりぎり、2人なら余裕のスペースとなっています。
テントの住居部分にあたるサイズは「213x167x101cm」となります。
全室も「213x61cm」のサイズがあり寝るときに靴などを置けるので雨が降っても安心です。

収納サイズは「46x15cm」と非常にコンパクト!
重量も「総重量:1190g」、フライ・本体・ポールだけのサイズは「1030g」と500mlのペットボトル2本分ほどの重さです。

コンパクト・軽量でありながら最大3人まで泊まれるのは非常に魅力的なテントです。

寝袋

寝袋は特に価格や快適温度・素材によって収納サイズが大きく変わってくるアイテムです。
この寝袋をコンパクトにするだけでキャンプの荷物がぐんとコンパクトにまとまります。

寝袋に関しては次の記事で素材など詳しく紹介していますので興味のある方はご覧ください。

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では、おすすめの寝袋をご紹介していきます。

NANGA オーロラライト450DX

まずご紹介するのはNANGAの「オーロラライト450DX」です。
NANGAといえば寝袋の中で最も有名なブランドです。
知名度もさることながら、非常にコンパクトであったかい寝袋であるのが特徴です。

オーロラライト450DXは快適使用温度0~-5℃で低地のキャンプ場では冬でも使用できる寝袋でオールシーズン使えるといえます。

収納サイズは驚異の「30x径14cm」です。
このコンパクトさもNANGAが愛される所以なのかもしれません。

重量も865gと非常に軽量です。
正直快適温度が-5℃までありながらこの重量なのは安価な寝袋ではまず考えられません。
素材がダウンのためこの軽量さが実現しています。

キャンプをする方全員にお勧めできる寝袋です。

ISUKA ダウンプラス ポカラX

次にご紹介するのはISUKAの「ダウンプラス ポカラX」です。
ISUKAもNANGAと並んで寝袋で有名なメーカーです。

この寝袋は快適温度が-6℃で先に紹介したオーロラライト450DXとほとんど同じです。
こちらも夏山から冬の低山までとオールシーズン使用できる寝袋です。
収納サイズは「34x径17cm」とコンパクトなサイズです。
また、重量も1060gとこの快適温度を実現する寝袋の中では軽量な寝袋です。

チェア

チェアもキャンプギアの中では比較的大きくなりがちなアイテムです。
キャンプのなかで座っている時間が長い方などは妥協できないアイテム化もしてませんが、そうでない方はよりコンパクトなものに帰るとキャンプの時の荷物がぐっと少なくなります。

コンパクトなチェアは耐荷重があまりないのでは?と思う方もいると思いますが、コンパクトチェアといっても構造が様々で耐荷重のあるチェアも多数あります。

Helinox チェアワン

まずご紹介するのはHelinoxの「チェアワン」です。
Helinox(ヘリノックス)はコンパクトチェアの火付け役と言われているほど有名なメーカーなのでご存じの方も多いのではないでしょうか。

チェアワンは他メーカーでも類似した形状が発売されているほど昨今のコンパクトチェアで主流になっている形状のチェアです。

Helinoxのチェアワンは他社からも発売されている中でも特に軽量で強度面も兼ね備えているチェアです。

収納サイズは高さ12x幅35x厚さ10cmとなっており、重量は960gとかなりコンパクト&軽量なチェアです。
こんな軽量でありながら耐荷重は145kgとほとんどの方は使用できる耐荷重も兼ね備えています。

Helinox チェアゼロ

次に紹介するのもHelinoxです。
先に紹介したチェアワンでも収納サイズが大きく重たい。という方にお勧めできるチェアです。

このチェアゼロの収納サイズは高さ10x幅35x厚さ10cmです。
重量はなんと510g!!
500mlペットボトル1本分!めちゃくちゃ軽いです。
耐荷重も120kgと文句なしの強度を誇っています。

背もたれもあるチェアの中では最軽量級の軽さを実現しています。

キャンプギアをコンパクトにしてより身軽にキャンプを楽しもう!

いかがだったでしょうか?
今回はコンパクトで軽量なキャンプギアを「テント・寝袋・チェア」の3アイテムに絞ってご紹介していきました。

今回紹介したキャンプギアはキャンプギアの中でも大きいアイテムなのでこれらをコンパクトにするだけでキャンプでの荷造りや荷物の移動が非常に楽になります。

バイクでキャンプに行く方や積載の少ない車でキャンプに行く方などはキャンプギアをコンパクトにすることは非常に大切です。

是非、コンパクトで軽量なキャンプギアを使って今までより身軽なキャンプを楽しんでみてはいかがでしょうか。

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