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キャンプマットのおすすめは?キャンプマットの種類別比較!

キャンプや車中泊でぐっすりと寝たいときに重要となってくるアイテムの一つであるキャンプマット。
ひとえにキャンプマットと言ってもいくつかの種類が存在します。

キャンプでぐっすりと寝たい!という方は自分にあったキャンプマットを探すのがおすすめ。

この記事ではキャンプマットの種類を紹介し、各種類ごとの特徴を説明します。
また、各キャンプマットがどんな方にお勧めできるかも合わせて説明するのでキャンプマット探しの参考にしてみてください。

ぜひ最後まで楽しんで読んでください。

キャンプマットの種類ってどんなものがあるの?

まず初めにキャンプマットの種類について説明していきます。

キャンプマットは大きく3種類あります。

  • 空気を入れて膨らませる「エアマット」
  • 半自動で膨らむ「インフレーターマット」
  • 膨らませる必要のない「クローズドセルマット」

聞きなじみのあるものからそうでないものまであるのではないでしょうか?

「エアマット」「インフレーターマット」「クローズドセルマット」これらはそれぞれメリット・デメリットが存在します。
次の章からは各マットの特徴を紹介していきます。

エアマット

まず初めに紹介するのはエアマット。
キャンプマットといえばエアマットを想像する方も多いかもしれません。

特徴としては、空気を入れて膨らませるマットで、空気を入れる量によってマットの硬さを好みに調節することが可能です。

価格帯もピンキリで初めてのキャンプマットや防災用としてもお勧めできるタイプのキャンプマットです。

メリット

収納サイズがコンパクト

エアマットの大きなメリットは収納時のサイズが他2種類と比べても小さくできる点です。
マット内部は空気のみなので、その空気を抜いてしまえば非常に小さくまとめることが可能です。
キャンプ道具をコンパクトにまとめたい方、登山でマットが欲しい方、防災用に置いておきたい方は場所を取らないエアマットがおススメです。

自分の好みの硬さに調節可能

空気の入れる量を調節することで自分の好みの硬さに調節することが可能です。
ふかふかが好きな人、硬めが好きな人。それぞれに対応できるのがエアマットのメリットです。

デメリット

空気を入れたり抜いたりする手間がかかる

エアマットを使うために空気を入れたり抜いたしするのに、少しばかり時間を要してしまします。
ただし、自動で空気を入れたり抜いたしできるアイテムも存在しますので、それを持っていけばそこまで手間になることはありません。

穴が開く可能性がある

エアマットは穴が開くと空気が漏れて使い物にならなくなってしまいます。
マットを引く下に石などが落ちていると穴が開く可能性がありますので、
使用する際は比較的平らな場所に設置する必要があります。

インフレーターマット

インフレーターマットはキャップを開けると半自動で空気が膨らむマットです。
中にスポンジのような断熱材が空気によって膨らむためエアマットとは違い始めから人の手によって空気を入れる必要はありません。

ただし、勝手に空気が完全に入るわけではなく、最終的には自分で空気を入れてあげる必要があります。

エアマットのような空気を入れる作業から解放されたい方や、エアマットよりクッション性が欲しい方にお勧めのタイプです。

メリット

半自動で空気が入る

先ほども説明した通り、インフレーターマットの大きなメリットはエアマットとは違い半自動で空気が入ってくれる点です。
完全に空気が入らないとはいえ、ある程度までは勝手に膨らんでくれますので労力はエアマットより断然楽です。

また、寝心地も最終的に自分で空気を入れる際に調節可能なのでその点では完全にエアマットの上位互換とも言えます。

収納がコンパクト

インフレーターマット収納も比較的コンパクトです。
ただ、コンパクトといっても内部にスポンジのような素材が入っている分エアマットよりかは大きくなってしまう傾向があります。

収納サイズで比較すると
エアマット≧インフレーターマット>クローズドセルマット
といった感じです。

穴が開いても使えなくはない

エアマットは穴が開くと使い物になりませんでしたが、インフレーターマットは穴が開いてもなんとか使うことは可能です。
というのも、内部にあるスポンジのような素材がクッションとなりマットとして機能するからです。
もしもの時でも安心なのがインフレーターマットです。

デメリット

重い

紹介している3種類の中では一番重たいです。
キャンプ道具を軽量化したい方には向かないマットかもしれないです。

ただし、最近は軽量化されたタイプのインフレーターマットもあるので興味のある方は一度調べてみることをおススメします。

収納時がめんどくさい

インフレーターマットは収納時に圧縮する必要があるため、時間も労力も使います。
エアマットと比べても撤収にかかる時間は長くなってしますのがデメリットです。

クローズドセルマット

クローズドセルマットは断熱性に優れたマットです。
銀マットと呼んだりもします。

とりあえず安くマットが欲しい方や、断熱用として下に引きたい方にお勧めです。

メリット

安価

クローズドセルマットは何といっても安価です。
もちろんピンキリではありますが、安いものだと数百円あれば買えるマットです。

設営・撤収が楽

このマットはただ広げるだけで設営が完了してしまいます。
撤収の際もまとめるだけです。

設営・撤収においては他マットと比べても群を抜いて楽です。

デメリット

かさばる

クローズドセルマットはコンパクトにまとめることができません。
なので、収納はどうしてもスペースを取ってしまいます。

車でキャンプに行く方などは問題ないと思いますが、バイクや自転車で行く方はあまりおススメできません。

キャンプマットを選ぶコツ

自分に合ったキャンプマットや、使うシーンにあったキャンプマットを選ぶ際は、月の3つを確認しておきましょう。

  1. キャンプマットのサイズ
  2. 断熱性(R値)
  3. キャンプスタイルにあった収納サイズ・重量

①キャンプマットのサイズ

自分の身長に合ったサイズを選ぶのが、基本です。

キャンプマットは寝袋の下に敷くものなので、少し余裕を見たサイズにするのがポイントです。

身長よりも小さいサイズだったり、極端に幅が狭かったりすると、マットから落ちてしまったり、寝返りがうてなかったりする可能性もあるのでサイズはしっかり確認してから購入するようにしましょう。

②断熱性(R値)

冬などの寒い時期にキャンプなどで使用する際は、確認しておいたほうが良い項目がこの断熱性(R値)です。
R値とは「Thermal Resistance Value(熱抵抗値)」のことで、数値が高いほど断熱性が高いことを意味します。

R値の目安は以下のようになっています。

R値使用目安シーズン
~1.5(2.0)夏山用モデル
1.5(2.0)~3.5(4.0)3シーズン使用可能モデル
3.5(4.0)~6.04シーズン使用可能モデル
6.0~厳冬期用モデル

マットを重ねることでR値を高めることも可能です。(最終R値はマットのR値の総和)

③キャンプスタイルに合った収納サイズ・重量

キャンプマットを選ぶ際は収納サイズや重量を確認しておくのがおススメです。

バイクでキャンプに行く
→コンパクトかつ軽量なマットが欲しい
→エアマットを購入する。

目的から最適なマットを購入すれば後悔することなくキャンプマットを購入できるはずです。

自分にあったキャンプマットで睡眠を快適に!

いかがだったでしょうか?
キャンプマットは3種類あることや各種類のメリットデメリットを紹介していきました。

大切な睡眠をより快適なものにするために、マット選びは非常に大切です。
自分の用途や使うシーンに合わせて自分にあったキャンプマットを手に入れ、キャンプでの快眠を手に入れましょう。
キャンプという大切な時間をよりよくするためにもキャンプの寝具はしっかり選びたいですね。

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